ケンタウルス族に生まれて

射手座は旅する哲学者。星座になっているケイロンはケンタウルス族。日常を楽しむこと、心のこと、時々精神世界のこと,などいろいろ綴っていきます。訪れてくださり、ありがとうございます。


『ゲド戦記』と『イシ』

  1. 2012/12/03(月) 23:43:25_
  2. スピリチュアル本
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0
『ゲド戦記 影との戦い』は心理学的にも意味のある作品であるようで、
河合隼雄氏もこの作品を絶賛している文章にであいました。

かつて「やすらぎの部屋」のヒーリングクラスに入る前にこれを読んでおいてください・・・
ということで6年くらい前に読みました。
(ペルソナと向き合うためです)

で河合氏の著述で知ったのですが、『ゲド戦記』の元ネタは
ネイティブアメリカンにあったのです。

『ゲド戦記』の著者の ル・グウィン は女性で(初めて知った!)
彼女の父親はアルフレッド・R・クローバー、人類学者。
下に紹介した本の著者の夫である。

『イシ 北米最後の野生のインディアン』(岩波)

『イシ 二つの世界を生きたインディアンの物語』(岩波 児童書)
 
                シオドーラ・クローバー著

グウィン女史によれば 父はイシの物語を執筆したがらなかった。
書き残さなければならないと思い母親のクローバー夫人が執筆したのだ。
クローバー氏は出版を見ずに他界したとある。

彼は「イシ」と深いレベルでかかわったことで
白人のした行為が心の痛みとして胸に暗い影を落としていたことだろう。

1910~1920年代・・・とても偏見にみちた時代だっただろう。
彼らインディアンの崇高な知恵や叡智はまだ よく知られていなかった時代だと思う。

未開人は=賢くない 遅れた人、
というのが つい最近まで多分普通だったと思う。

しかし、その人類学者は イシの叡智や深い洞察に直接触れ、
親友になったのだ。
親友のことを研究者として書物になど出来ないだろうと思う。

それでも夫人は突き動かされて 書いたのだと思う。

悲惨な目にあって 一人残されたイシ、
それでも白人の社会の中で だれも恨まず崇高に生きた記録である。

イシは白人のことを頭はいいが大きな幼い子供 と口には出さないが思っていたようだ、
という記述がある・・・ホントにどっちが賢いんだろうか。

娘であるグウィン女史は
イシは地球と心を通わせながら軽やかに進む歩き方だ、といっている。

IMG_2580.jpg

彼女も洞察が深くイシからも深い影響を受け、
真理を見る目をもっているからこそ
『ゲド戦記』が書かれたのだろう。

もの静かな深い叡智がたくさん詰まった作品たち。




スポンサーサイト

<<箱根「星の王子様ミュージアム」へ | BLOG TOP | 朝の満月>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback




カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

ケンタウルス

Author:ケンタウルス
*射手座
*神奈川県在住
*レイキヒーリング 3rd
*「湘南やすらぎの部屋」
 ヒーリングクラス'07度卒
 '09度からアドバンスクラスにて
 「奇跡のコース」を学ぶ
 (宗教団体ではありません)
*応用DNAシータ・ヒーリング
 ・プラクティショナー
*パステルオブライト
  光のプログラム 修了
  パステル和アート準インストラクター資格
 

twitter

時計

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

全記事表示リンク

検索フォーム

アクセスカウンター

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

« 2017 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -